おかなもちのゆめの旅

旅行記/転職記/HOTなニュース

MENU

【実体験者が語る】ネームバリュー重視の就活は危険!大手企業~ベンチャー企業比較&解説

f:id:okanamochi:20220103192136j:plain


人生において大きなウェイトを占める仕事。

その仕事にかける気持ちは人それぞれですが、誰しもが一度は悩み、どんな職が自分に合っているのか考える機会があるのでは無いでしょうか。

今回は誰しもが知る超大手企業、そこそこ名前が知れている中小企業、そしてベンチャー企業計3社を経験した筆者がその良し悪しを徹底解説したいと思います。

現在転職活動中で、企業選びをしているあなた。

お悩み中の判断材料のひとつとして捉えていただけると嬉しいです。

 

まず、結論筆者が考えることはただ一つ。

大きく有名な会社=良い会社ではない

ということです。

 

筆者は当初、”ザ・大手”のネームバリュー溢れる会社に憧れがちでした。

ネームバリューのある会社に入ることで自分の自尊心を高めたい、自分がそのレベルで働けることを周りに知らしめたい。

そんな見栄っ張りな考えからこの思考は来ていたのでしょうかね。

 

過去3社を経験した今思うことは冒頭申し上げた通り、

大きな会社に入る=幸せ、大きな会社に入る=イキイキできる

こんな=は全く成り立たないということです。

 

大手、ベンチャーの良い部分・悪い部分は?

もちろん、会社の規模感により社風や雰囲気が変わってくると思います。

日系か外資によっても異なると思いますが、外資企業未経験の筆者はここでは日系企業のみについて触れさせていただきます。

 

大手企業

【良いところ】

超安定。社会的信用がある。福利厚生の充実。働き方改革代表格(テレワーク推奨・転勤制度廃止など)。関わる人が多いがゆえに幅広い世代との人間関係構築力が身につく。

【悪いところ】

役割が細分化され一人当たりの裁量が少ない。人が多いので一致団結で物事をスピーディーに進めるには身体が重ため。成長スピード&昇進スピードが遅い。年功序列が多い。社内調整がやたらと多い。

【入社にお勧めの人】

新卒、安定したい人、メガ企業でのサラリーマン生活に憧れる人

 

ベンチャー企業

【良いところ】

成長・昇給・昇進スピードがとにかく速い。一人当たりの裁量が大きい。やりたいことは何でもやれる。経営に大きく関われる。一致団結感がすごい。

【悪いところ】

福利厚生や各種制度の不足。将来性にリスクが伴う。教育体制が不安。ベンチャーゆえに”いろいろとまだ作っていく段階”である。ワークライフバランスに不安視。

【入社にお勧めの人】

幅広い能力を培いたい人、経営者に近い距離で学びたい人、刺激的に働きたい人

 

ざっくりとまとめましたが、大手企業とベンチャー企業、真逆ですがそれぞれ良いところもあれば悪いところもありますね。

その「良い部分」も「悪い部分」も感じ方は人それぞれです。

例えば、色々と新しいことにチャレンジしたい人が安定感のある企業に入っても物足りないかもしれない。逆にワークライフバランスを重視したい人が目まぐるしい環境に身を置いても疲れてしまうかもしれない。

その企業の良し悪しをしっかりと分析し、自分にとって何が「良い」のかを見極めることが必要ですね。

結局自分の性格に合う企業を選ぶのが一番!

筆者は過去3社を経験したわけですが、有名中小企業→ベンチャー企業への転職時は

とてもポジティブな気持ちで転職大成功!と思っていました。

しかし、ご縁があり超絶大手グローバル企業に転職し、”自分には合わない、失敗した”そう思ったのです。

まさか有名企業に入ってこんな気持ちになるとは思いもしませんでした。

なぜこんな気持ちになったのでしょうか?

それはきっと「超大手」というキラキラフィルターにより、しっかりと条件や環境を見極められていなかったことが要因と思います。

 

要は自分が求めていることに合う会社を冷静に探すということが重要なんですね。

 

当たり前のことを言っているようで筆者のように意外と出来ていない人が多いのです。

とりあえず大手だから安心、今の会社より大手なら成長環境も整っているはず!

こんな神話は捨ててその企業の特徴を冷静に見極め、自分の求めていることが存在しているのかどうかをよく考えることが必要だと思います。

 

企業研究も大切ですが、まずは自分自身を見つめなおし、

自分が譲れない働き方TOP3など優先順位をつけるとより軸として考えやすいかもしれません。

そしてその軸をもとに様々な企業を見ていくことで、自分自身がより輝ける企業が見つかってくると思いますよ。

最初から”大手=良い会社”などの思い込みは危険です。

自分にとって何が”良い”のか、ぜひじっくり考えてみてください。

筆者は皆さんが毎日充実して働ける会社が見つかることを心から願っております(*^-^*)