【円満退職の秘訣】過去3社を経験した筆者が語る上司への退職の伝え方
こんにちは、おかなもちですo(^-^)o
おかなもちさんは過去3社を経験しており、転職も2回経験しています。
1社目は丸5年、2社目は約半年、そして今の会社にたどり着いています。
そんなおかなもちさんの過去2回の転職時は両方とも完璧な円満退職でした。
過去2社の同僚や元上司とは今でも仲が良く、インスタでコミュニケーションをとったり、時折食事にも行ったりしています。
良くしてくれた上司に言いにくい・・・
長く勤めてきて情がある・・・
自分がいなくなったらほかの人に迷惑をかけてしまう・・・
転職を考えるとき、誰しもがそんな不安が頭によぎると思います。
また、どうやって上司に伝えよう?
残りの期間が気まずくならないかな?
そんな風にも思いますよね。
今日はそんな不安に打ち勝ち、晴れて転職を成功させるためにも
「現職とすっきりお別れする方法」を紹介していきたいと思います。
そして、できる限りの気まずさを無くしていくための方法を紹介していきたいと思います。
退職の切り出し方~円満退職にむけて~
上司への切り出し方
上司に1度は悩んでいることを相談している”風”にしよう
まず、退職するにあたって一番に引きとめられるのが直属の上司です。
そして、退職する期間までに一番自分への負荷をかけやすいのも直属の上司となります。
できる限り退職までの気まずさ、精神的負担を自分にかけないためにも、最も円満な関係を築いておくべき必要があります。
そして、直属の上司は少なからず ”これだけ面倒見たのに・・・” そんな風に感じるものです。
今まで毎日のようにコミュニケーションをとってきて、悩んでいる様子など見えなかったにも関わらず急に「辞めます」なんて言われたら、誰しもがショックを受けるものです。
そして急に退職を切り出されたら上司としても複雑な気持ちとなり、退職の期間までもより気まずくなる可能性も高くなります。
そのため、上司にはあくまでも事前に「相談していた」という状況を作ることをおすすめします。
相談の目安は、内定が少なくともひとつ出たタイミングです。
そして、相談の内容はあくまでも ”現職の否定” はせず ”自分の人生の未来のため” の話とすると良いでしょう。(場合によっては否定も良いと思いますが)
「実は、○○のことをずっと悩んでいました。人生一度きりしかないと考えると、挑戦したいと考えています。しかし、お世話になった会社で思い入れもあるのでものすごく悩んでいます・・・」
このように、前向きかつ、今までの感謝の気持ちも伝えると良いでしょう。
そして、あくまでもまだ ”悩んでいる” そう思わせることが重要です。
自分が言われたシーンを想像してみると、どうでしょうか?
「辞めます」
と急に言われるよりも、 ”事前に相談してくれているんだ” という気持ちになりますよね。
また、前向きな話をされるとほとんどの人は大きく否定はしてこないと思います。
逆に、現職の悪い点をひたすらに述べた場合、上司も自分の会社の悪口を言われて気分が良くなる人はいません。
今までのお世話になった気持ちを込めて相談ベースで切り出しましょう。
そして、重要なのがこちら。
「この土日で改めてよく考えます」
など、考える期間を設ける姿勢を見せ、改めて退職の意思を伝えるようにしましょう。
悩んだ結果至った結論であることを報告しよう
相談後、土日もしくは長期連休明けに改めて「よく検討した結果、辞める決断をしようと心に決めました」と伝えましょう。
その際には、辞表も一緒に渡しましょう。より本気度が相手に伝わります。
そして、この時点で何よりも大切なのが、「今日以降は何がどう転ぼうと意思を変えない」という強い意志を持つことです。
仕事は、本当に恋愛とよく似ていると思います。
ダメ男や、もう冷めた男と別れるときのことを想像してみましょう。
別れるときには「悪いところ直すから」「今までの事全部謝るよ」そんな言葉を信じ別れるのを先延ばしにし続けた結果、またラブラブに戻り心から幸せとなる人が一体何パーセントいることでしょう。
別れなかったとしても、結局数か月後には同じ過ちを繰り返しまだ同じことに悩みます。
逆に、さっさと分かれて新しい人と付き合った方がうまくいっているケースをよく目にしませんか?
「別れる」ということは本当に労力を使います。
しかし、そのまま付き合い続ける方が、実は悩む時間が間延びするだけで結局疲れるんですよね。
退職の時も同様。
ここで引き留められて残ったとしても、自分自身が不満に感じていたこと、自分自身が挑戦したいことは簡単に変えられません。
また同じ悩みを繰り返し、そう悩み続けている間にも時間はどんどん過ぎていく。
そんな風にならないためにも、「絶対に意志は変えない」そう強い気持ちで退職を切り出すことがとても重要なのです。
一度上司にも”相談”をしていることから、急に退職を切り出されるよりも受け入れてもらいやすくなりますよ^^
上司のまた上司も含めて退職を引き留められたら
これもよくあるケースですが、課長が引き留めきれず、部長に報告し、今度は部長から引き留めの話をされる。
なぜ退職するのか?
悩みは解決できないのか?
何がこの会社に足りないのか?
深堀されるケースも多いことでしょう。
その時にはごまかさずしっかりと自分の気持ちを伝えましょう。
それでも納得してくれない場合は「一度持ちかえり、家族にも相談してみます」と伝え、その場の話し合いを終了させましょう。
そして翌日改めて「よく考えたのですが、やはり気持ちは変わりませんでした」と強い意志で伝えましょう。
これを何度も繰り返すことで、日に日に諦めてくれます。
(実体験ですが、本当に繰り返すと諦めてくれますよ。)
引き留めに合う際、「この会社には沢山お世話になりましたが」「本当に今までよくしてくれありがとうございました」と、このように感謝の気持ちも一緒に伝えると、上司としても部下の新しい未来を応援したいと思ってくれるはずですよ。
実際におかなもちさんも過去2回の転職経験の際には、上司だけではなく、同僚や他部署の方々も自分の未来を応援してくれることとなりました。
やはり円満退職の方が会社を辞める際にも気まずくないですし、次の会社にもすっきりした気持ちで迎えることができるため、できれば円満退職にしたいところですね。
さあ、今回は転職にするにあたり退職の報告を円満に行う方法について触れていきました。
上記は実際におかなもちさんが過去2回の転職の際に経験した方法です。
現にしっかりと円満退職できています^^
しかし、ここで例外なのは、上司がとんでもないパワハラであること、恨みしかないこと、労働環境が悪すぎて辞めさせてもらえない、など劣悪な環境にいらっしゃる方です。
そういった方は、円満退職など不要ですので、転職代行サービスなどを活用してさっさと退職を完了させましょう。
いかがでしたでしょうか?
あなたがすっきりして未来に進めるためにも円満退職を応援できればと思います。