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できる人が多い会社、できない人が多い会社の違いとは?できない人製造機の会社について解説

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こんにちは、おかなもちです。

有名中小企業、ベンチャー企業、超大手日系企業と過去3社を経験してきた中でおかなもちさんが感じた、できない人製造機の会社について触れていきたいと思います。

 

どこの企業にも極めて優秀な人って存在しますよね。

誰々さんはすごいな~なんて言葉はどこの企業でも会話に上がっている話だと思います。

逆に、誰々さんって仕事できないよね~、この内容が会話に上がる企業とそうでない企業が分かれると思います。

おかなもちさんは過去3社を経験してきた中で、仕事ができない人が多くいる会社とそうでない会社、これには明確に違いがあると感じました。

今日はその違いができてしまう理由、”できない人製造機”の会社について解説していきたいと思います。

 

できない人製造機の会社の会話

これはおかなもちさんが超大手日系企業に転職をし、入社をした際のお話し。

そんな企業に入社し、飲み会に誘ってもらい、みんなでワイワイと話をした日の事でした。

「あいつはデキない」「あの人は仕事が遅い」「あいつはダメだ」「あの人前やらかしているらしいよ」

そんなあらゆる同僚の”仕事ができなかった話”が終始繰り広げられていました。

そんな時に「おかなもちさん、うち大手だと思って期待してたでしょ?本当うちやばい人が多いんだよ!」と。

「あいつにこの仕事はやらせらせないよね」「本当に大事な仕事を任せられる人が不足しているよね」と大手企業のはずなのに仕事ができない人の割合が高くて困ったもんだと話していました。

できない人が多く困っている大手企業。頭のキレる人、物事を効率よくバランスよく迅速に処理できる人はどの支店の誰なのか?

必死になって探している様子でした。

できる人製造機の会社の会話

これはおかなもちさんが転職をし、ベンチャー企業に入社した時の事。

「最近○○さん、人が変わったくらいに能動的に動いてくれますよね。」

「○○さん、あの企画を任せてから引っ張ってくれるようなタイプに変わりましたよね。」

「○○さん、急にリーダーになって大変そう、喰らいついてるよね」

上記は、私自身もチームメンバーに感じたことでもありますし、社員同士でも実際に会話にあがった内容です。

この現場では、本当に小さなことでも褒め合い、いいことがあれば都度共有する。そして新たな役割を任せてみるといったことが頻繁に行われていました。

このベンチャー企業には、たった半年間しか勤めていませんでしたが、だれが優秀な人であったかは分かっても誰が仕事ができない人なのか結局分からないまま退職しました。むしろ皆が成長して高めあい、仕事ができない人なんて存在していなかったのでは?とすら思います。

会話からわかる環境の違い

できない人製造機の会社とできる人製造機の会社の会話、実際におかなもちさんが耳にした一部分の会話からもその”環境の違い”が明確にわかりますよね。

もちろん、どちらの会社にも優秀な人が存在しているのは一緒ですが、そうでない人に対してどのような対応をしているかが明確に違うのです。

できない人製造機の会社は、「あいつはできない、無理だ」と過去の少しの内容のみを鵜呑みにしその人の可能性を消し、”できない”というレッテルを貼る。チャレンジできる環境を与え無い。褒めることもなければ飲み会で噂話をしその人への周りの視線も痛々しくしていく。

一方できる人製造機の会社では、少しの変化を褒め、伝え、周りにも共有しチャレンジできる環境や役目を与えていく。そして小さな成功体験を積み重ね最初は控えめだった社員もいつしか自身に満ち溢れ率先して行動を起こすようになる。

できない人製造機とできる人製造機の会社には、明らかに”環境の違い”があることがわかりますね。

できない人製造機の会社の環境とは

上記のように、できない人製造機の会社では、「あいつはできない奴」と周りがしてしまうことがさらにその人をできない奴へと育てているんですね。

ましてやこの某大手企業ではリストラなどは行っていないことから、”できない奴”はその環境から自信をさらに無くし、自ら職を変えることもなく掃き溜めのようにたまっていくことで、”やばい人が多い会社”となっていくんですね。

一方、できる人製造機の会社では社員同士が尊敬し高め合い、小さな成功体験をそれぞれが積み重ねていくことで社員は自信を持ちさらに能動的に動き成長していく。

社員が成長することで周りも刺激を受けさらに活力があふれていく。成長することに喜びを覚え、仕事自体も楽しくなっていくんですね。

社員全員を成長させていく環境とは

誰しもが過去の成功体験を話し、その可能性を買われて採用試験を合格するものです。

営業をやらせてみて駄目だったが実は営業よりも社内調整をする役目のほうが能力を発揮できた。そんな向き不向きで能力を最大限に発揮することもできるかもしれない。

むしろ同じ職の中でも、小さな成功体験を積み重ねることでより自信に満ち溢れ能動的に動けるようになるかもしれない。

高めあえる環境に置くことや、1度や2度の失敗を鵜呑みにするのではなく、その人自身の長所に目を向け可能性を信じ役目を与え挑戦させることが社員の成長につながっていくとおかなもちさんは考えます。

「あいつはできない」と見下している自称”できる社員”こそ”できない社員”の能力をさらに低下させていることを自覚し、ぜひ周りの仲間とともに生き生きと成長できるよう働きかけていってほしいものです。

きっと仕事もさらに楽しくなるはず^^

皆さんが毎日充実し生き生きと働けることを願っております。